光化学オキシダントの環境基準見直し 中環審小委、短期に加え長期影響も評価 行政・政策 全産業 行政・政策 公開日 2025/06/07 中央環境審議会(環境相の諮問機関)の大気汚染物質小委員会は5月22日、第1回目の会合をオンライン開催し、オゾンなど光化学オキシダントの環境基準を見直す方向性を議論した。これまで1時間値で0・06ppm以下とし、短期間の評価基準のみを示してきたのに対し、人への短期暴露や植物も含む長期間の影響を考慮する必要があるとして、短期、長期の2つの評価基準を示した。新たな基準は短期の評価について8時間値で0・07p... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み