設備工事費の上昇傾向続く 日建連が発注者向け説明資料改定 機器価格は依然アップ 施工人員の逼迫度も増す 統計・調査 建設・土木 統計・調査 公開日 2025/05/24 建築工事分野で近年、調達や施工体制上の最大の懸案とされる設備工事の逼迫(ひっぱく)は、いまだ落ち着きの片りんも見えず、厳しさが増すばかりだ。日本建設業連合会(宮本洋一会長)が、『2025年春版』として改定し、20日に公表した設備工事費上昇の現状を説明する発注者向けパンフレットによると、大規模建築物に使われる特注の主要な設備機器は、依然として価格上昇が続いている。さらに、設備関係の専門工事業は、総じ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み