コイルセンターの鋼板加工賃/緩やかに改善も道半ば/今年度、労務・運賃・設備費も焦点 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 経営効率化・業務改革 企業成長の支援 地域創生の支援 公開日 2025/05/22 コイルセンター(CC)の鋼板加工賃が緩やかに改善傾向にある。ここ数年でエネルギーコストや副資材価格、歩留まりロス分などは一部転嫁が進んだ一方で、運賃や人件費、設備費などのコスト転嫁はいまだ道半ばにある。持続可能な操業とユーザーへの安定供給を維持するため、CC各社は今年度も適正な加工賃の確保に向けた交渉を継続する。 今春から大手自動車メーカーが最大トン当たり2万円程度加工賃の引き上げを容認するなど、... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み