フォーカス~ニュース深掘り~/阪和興業が兼松トレを買収(3月18日1面)/「そこか(即納・小口・加工)戦略」強化/東日本はグループ2社との連携カギに/兼松本体で鉄鋼事業推進 金融業務 鉄鋼 金融業務 経営改善の支援 公開日 2025/03/31 阪和興業が兼松の100%子会社で鉄鋼商社の兼松トレーディング(KGT)の全株式を4月1日付で取得する。独自の「そこか(即納・小口・加工)戦略」を掲げる阪和興業は、厚板溶断業など四つの関係会社を持つKGTをグループ化することで、店売り市場を中心にサプライチェーン(供給網)の強化を図る狙いがある。4月以降も社名や現経営陣は継続する予定だ。一方で兼松も鉄鋼事業を見直すことで、電子など自社の利点を生かした... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み