時間外労働の新「上限規制」から1年/全日本トラック協会・平島竜二副会長に聞く/適正運賃の収受、地域・輸送分野で温度差/荷主との地道な個別交渉、原価計算を徹底 金融業務 鉄鋼 金融業務 組織・人材の支援 経営改善の支援 公開日 2025/03/23 トラックドライバーの時間外労働に新たな上限規制が設けられて4月で1年が経とうとしている。「2024年問題」を呼び水に持続可能な社会インフラの構築が求められる中、適正な運賃の確保や、さらなる物流の効率化に向けた取り組みも広がりを見せる。鉄鋼製品の輸送を生業とし、国土交通省が主導する多重下請構造検討会でオブザーバーを務める全日本トラック協会の平島竜二副会長(岸貝物流社長)に課題や展望を聞いた。 ――... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み