《連載》展望 船主ビジネス SLB商談は低調、取引減に 競合が増え案件の質が劣化 金融業務 海運 金融業務 統計・調査 公開日 2025/02/25 国内船主が主として欧州船社から中古船などを購入し、再用船に出すセール・アンド・リースバック(SLB)案件は今年も低調推移が予想されている。欧州銀の積極的な融資姿勢が継続しており、競争力のある中国リースとの競合も増え、「案件の質が劣化している」(金融関係者)からだ。取引が低調だった昨年よりも成約が減ると見られている。船価高、先物納期などで新造発注が難しい状況の中、SLB案件も不調が続けば、船主の投資先は一... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み