24年の地域別鉄スクラップ輸出/関東のみ小幅増、269万トン/内需低迷が影響、比率4割超に/千葉、川崎の増加がけん引 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/02/12 2024年の関東地区の鉄スクラップ輸出量(財務省・貿易統計)は前年比1・8%(4万8千トン)増の269万1千トンと小幅ながら前年を上回った。他地域の輸出が軒並み前年を下回る中、関東は唯一のプラス。日本の輸出量全体(653万8千トン)に占める関東の比率(構成比)は4割超となった。特に主力港である千葉と川崎からの輸出増が関東の伸びにつながった。関東地区の電炉メーカー各社は製品需要の低迷から減産基調にあ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み