鉄筋棒鋼メーカー/適正価格実現へ正念場/重いコスト負担、先行き増加一途/需要低迷長期化、減産も収益圧迫 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/01/23 鉄筋用小棒の需要低迷が長期化し、電炉各社の減産傾向が続いている。普通鋼電炉工業会(普電工)によると、2024年度の鉄筋用小棒の国内向け出荷量は昨年11月までで422万1315トン(速報値)と前年同期を5・3%下回った。深刻な人手不足や建設費の上昇に加え、建設業の「2024年問題」が顕在化し工事の遅延や延期、中止が発生したことで需要が減少。鉄筋内需は700万トン割れが4年間続いているが、目安となる月... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み