コイルセンター出荷、低水準続く/1~3月、前年並みの320万トン前後/需要水準低下、回復力弱い 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2025/01/22 コイルセンターの出荷が伸び悩んでいる。2024年4月から始まった働き方改革に伴う労働時間規制で、製造業や建設業など需要家サイドの活動水準が低下。月当たりの鋼板出荷量に頭打ち感が強い。1~3月は自動車産業や建築・建設業界は需要期を迎えるが、出荷量は前年並みの320万トン前後にとどまりそうだ。 全国コイルセンター工業組合によると、四半期の出荷量は直近24年7~9月期が前年同期比3%減の3... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み