昨2024年の四国鉄鋼需要は減少傾向にはあるものの、前年並みにとどまる見通しだ。日本鉄鋼連盟によると、四国域内における受注高は4~10月で80万5千トン。前年同期比0・4%減となった。全国平均が同5・2%減であり、全国的に鋼材需要の減少が続く中、四国域内の需要はほぼ横ばいとなる水準だった。建設関連需要は全国同様に低迷した一方、造船向けなど製造業関連の需要が堅調で全体を下支えした。今後の需要動向につ...
昨2024年の四国鉄鋼需要は減少傾向にはあるものの、前年並みにとどまる見通しだ。日本鉄鋼連盟によると、四国域内における受注高は4~10月で80万5千トン。前年同期比0・4%減となった。全国平均が同5・2%減であり、全国的に鋼材需要の減少が続く中、四国域内の需要はほぼ横ばいとなる水準だった。建設関連需要は全国同様に低迷した一方、造船向けなど製造業関連の需要が堅調で全体を下支えした。今後の需要動向につ...