2024トップインタビュー・サステナビリティ経営の針路/中山鋼業・座古俊昌社長/「販価改善必至、数量減でも収益確保へ」/コスト削減、付加価値向上、DX・AI活用に注力 金融業務 鉄鋼 金融業務 SDGsの支援 企業成長の支援 公開日 2024/12/27 ――需要動向をどうみますか。 「当社の足元の状況を見ると、今年度の全国鉄筋需要は予測の635万トンを大きく下回るのではないかと思う。来年度以降は600万トンを下回る可能性すらあるとみている。また、中国の供給過剰で鉄筋やビレットを東南アジアなどに向けた輸出も難しくなっている。これまで輸出を入れ生産能力の6~7割程度の操業で利益を出せるように取り組んできたが、これからはさらなる内需減と輸出減にあって、操... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み