EU-ETS課徴金が来年大幅増額 コンテナ船社、環境コストを転嫁へ 金融業務 海運 金融業務 統計・調査 公開日 2024/12/08 コンテナ船社は来年1月から、欧州発着のコンテナ貨物に対して課徴している欧州の排出量取引制度(EU-ETS)関連のサーチャージを増額する。2025年は、EU-ETSに基づく排出枠の取得対象が温室効果ガス(GHG)排出量の40%分から70%分に増えるほか、船舶燃料のライフサイクル規制であるFuelEU Maritimeも始まる。関連コストが上昇する見通しだ。こうした中、コンテナ船社はサーチャージを通じて荷主への転嫁を進める方針で、料率は各船... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み