CO2排出量取引制度の政府案/排出枠、ベンチマーク方式で無償割当/鉄鋼、プロセス別の基準設定検討 行政・政策 鉄鋼 行政・政策 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/11/27 政府は、2026年度からの導入を目指す二酸化炭素(CO2)の排出量取引制度で、排出枠の割当量(キャップ)設定に、原則として公平性を担保しやすいベンチマーク方式による無償割当を採用する方針だ。ベンチマーク設定にあたっては、業種特性の違いを考慮、業種ごとに基準を設ける。鉄鋼の場合、高炉、電炉といったプロセスごとに設定する案が有力。排出枠設定が義務付けられる企業は今後、いっそうの削減努力を求められる。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み