鋼製容器需要/大底脱し、持ち直し局面に/一部で前年超えも力強さは欠く 金融業務 鉄鋼 金融業務 統計・調査 公開日 2024/11/15 鋼製容器需要は大底を脱し、足元にかけて持ち直そうとしている。各用途・分野で相次いだ在庫調整が一巡する中、インバウンド(訪日外国人客)や観光・レジャーが好調な消費者向けが先行して増勢に転じ、産業向けもマイナス幅の縮小が顕著になっている。市場構造の変化や少子高齢化、人口減などを背景に力強さを欠き、どこまで量的な回復が進むのかは不透明ながら、一部では前年度の水準を超える出荷・販売規模の品種も見受けられる... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み