投資低調、新造は船台不足で 国内船主、SLBも案件数減 金融業務 輸送用機器 金融業務 経営改善の支援 公開日 2024/10/12 国内船主の投資難が続いている。投資意欲はあるが、新造発注は先物納期、高船価などから低調に推移。日本における船台不足が大きな足かせになっている。船隊整備が進んでいない船主は、償却資産確保に向けて中古船やSLB(セール・アンド・リースバック)案件などを物色。しかしSLBは欧州銀の積極融資や中国リースとの競合もあり、案件数の減少と質の劣化を招いているとされる。船主の投資は難しさを増している。 「今年春頃までは... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み