現場を歩く/日本重化学工業・高岡事業所/水素吸蔵合金製造の最新鋭工場/水素社会到来に向け供給能力拡充/ノウハウ生かし高品質品製造 金融業務 鉄鋼 金融業務 企業成長の支援 公開日 2024/10/12 水素を貯めたり放出したりできる水素吸蔵合金(MH=メタル・ハイドライド)は、ハイブリッド車の駆動用電池など幅広い分野で使われている。最近はビルなどのエネルギー利用システムでの利用も広がっており、水素社会の到来を機に活躍の場がさらに広がる見通しだ。MHの国内生産量でトップを走るのが、合金鉄メーカーの日本重化学工業(本社・東京都中央区、社長・角掛繁氏)。開発に着手したのは1970年代後半。20年前には... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み