国内社有林の価値5500億円 王子ホールディングス 森林価値評価「中心担う」 サステナビリティ 全産業 サステナビリティ 企業 資源循環 公開日 2024/10/05 王子ホールディングスは9月19日、「王子の森」と名付ける国内社有林約18・8万ヘクタールの経済価値が年間総額約5500億円に及ぶとの算出結果を公表した。林野庁が公表した手法を使い木材生産や生物多様性保全、土砂流出防止、水源涵養といったさまざまな働きを評価した。土壌の価値は今回盛り込まなかった。 評価額の内訳 発表で磯野裕之社長は「その部分(土壌の価値)を含め森林資源の価値化の測定を国内最大級の社有林を... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み