CO2排出量取引制度/26年度の本格導入に向け/政府、制度設計の検討開始/鉄鋼業、負担増を警戒/業種特性の考慮課題に 行政・政策 鉄鋼 行政・政策 金融業務 公開日 2024/09/06 政府は、二酸化炭素(CO2)の排出量取引制度の2026年度稼働に向け、具体的な制度設計に入る。50年カーボンニュートラル(CN)の実現と経済成長を両立させるための施策となる「成長志向型カーボンプライシング構想」の一環。鉄鋼業界は50年CNの実現に向けて、脱炭素技術の開発を進める一方、革新技術・設備の実装を視野に入れており、今後、巨額の資金需要が発生する。排出量取引による負担増は、脱炭素に向けた取り... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み