《連載》SEP船の現在と未来① 27年から国内SEP船需要本格化 洋上風車大型化による機能不足懸念も 金融業務 その他製造 金融業務 統計・調査 公開日 2024/08/02 国内洋上風力は2027年頃から建設工事が本格化する見込みだ。現在、国内にはすでに4隻のSEP船が竣工済みだが、今後の建設需要に対応するためにはさらに隻数が必要となる見込みだ。また、近年風車の大型化が加速化しており、これに伴いSEP船の機能不足も指摘される。国内の案件形成の進捗や風車の大型化をにらみつつ国内SEP船を整備していく必要がありそうだ。 日本政府は洋上風力の案件形成目標について、2030年に10GW... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み