2024年問題/新潟の鋼材物流取り巻く環境、価格転嫁への理解進む/需要減が大きな課題/三和運輸機工「提案力で差別化図る」 金融業務 鉄鋼 金融業務 経営改善の支援 公開日 2024/07/06 新潟地区の鋼材物流を取り巻く環境が変化している。足元の課題は「2024年問題(残業の上限規制)」への対応と、鋼材需要の減少だ。 前シーズンは暖冬・小雪傾向で季節商品の生産に影響がある。着工件数の減少に伴い建築金物も振るわない。加えて県内中小物件は減少傾向だ。 今年4月から残業の上限規制が始まった。鋼材物流の三和運輸機工の立川三良常務は話す。「明らかに輸送業界で協力業者が減っている。長距離の500キ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み