大林組は、解体後に溶解・破砕してリサイクルされる鉄骨やコンクリート製の構造部材を新築建物の構造体にリユースする取り組みに、自社技術研究所(東京都清瀬市)内の実験棟の新築工事で着手した。同社によると「一つの建物から全種別の構造部材を取り出し、新築建物の構造体としてリユースする取り組みは国内初」だという。リサイクル材よりも部材製造時のCO2排出量を削減でき、今回の工事では新たに全資材を調達する場合に比...
大林組は、解体後に溶解・破砕してリサイクルされる鉄骨やコンクリート製の構造部材を新築建物の構造体にリユースする取り組みに、自社技術研究所(東京都清瀬市)内の実験棟の新築工事で着手した。同社によると「一つの建物から全種別の構造部材を取り出し、新築建物の構造体としてリユースする取り組みは国内初」だという。リサイクル材よりも部材製造時のCO2排出量を削減でき、今回の工事では新たに全資材を調達する場合に比...