現場を歩く/鉛・亜鉛精錬のエコ・マテリアル/高品質再生塊を年1000トン生産/非鉄スクラップリサイクル事業強化も/北関東唯一、ブチルゴム付き銅管を再資源化 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/06/07 脱炭素化が加速する中、非鉄金属をリサイクルする上で重要なのがスクラップを溶かして地金に戻す精錬技術で、地場の精錬メーカーの尽力は国内の資源循環達成に必要不可欠だ。群馬県で鉛・亜鉛の精錬事業を中核に据えているのがエコ・マテリアル(本社・群馬県高崎市、社長・中澤孝氏)。鉛・亜鉛合わせて年間約1千トンの地金を生産するほか、行き場のない銅スクラップ「ブチルゴム付き銅管」の再資源化にも取り組む同社を訪れた。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み