フォーカス~ニュース深掘り~/岡部ら4社、「型枠一本締め工法」を開発(6月3日2面)/在来工法を70年ぶりに革新/技能労働者不足、高齢化などに対応 企業成長の支援 鉄鋼 企業成長の支援 公開日 2024/06/07 総合建材メーカー、岡部(社長・河瀬博英氏)は鹿島、非鉄流通大手の丸久および楠工務店と共同で「型枠一本締め工法」を開発した。コンクリート構造物の施工に不可欠な型枠工事で使用するパイプの軽量化と本数削減を実現。省力化と施工性向上、工期短縮を図ることができる。 型枠工事は1950年代から普及。コンクリートの側圧を防ぐために鋼製パイプ2本をフォームタイという金具で締め付ける施工法が基本となっている。しかし... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み