伊藤環境相の国会答弁が後退 水俣病対策 「現行法の運用」に終始、新法等に触れず 立民が救済法案を今国会中に提示へ 行政・政策 全産業 行政・政策 公開日 2024/05/29 政局含み問われる与党対応 23日の参院環境委員会(三原じゅん子委員長)で行われた水俣病問題に関する集中審議で、全面解決に向けた今後の対応を問われた伊藤信太郎環境相は、関係団体等からの批判が多い現行法(公害健康被害補償法、水俣病救済特別措置法)の運用等で対応する方針の答弁に終始した。 9日の同委員会では、認定基準も含め対応する考えや、特措法改正、新法の検討も必要との認識を示していたが、これらの問... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み