高湿潤環境に強い厚板 神戸製鋼が開発 橋の桁端部向け、耐食性向上 サステナビリティ 鉄鋼 サステナビリティ 金融業務 SDGsの支援 公開日 2024/03/15 神戸製鋼所は11日、微量のタンタルなどを添加することで耐食性を高めた橋梁向け厚板を開発したと発表した。雨水などが溜まることで腐食が進みやすい桁端部材での活用を見込む。橋梁の鋼材はさびの進行を防ぐため塗装してあり、開発鋼を使えば塗装の塗り替え回数を大幅に減らせる。橋梁の維持・補修も含めたライフサイクルコスト低減が可能な利点をアピールし、当面は年間6基への採用を目指す。 新製品の名称は「エコビュー・プ... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み