鋼材・労務費上昇で建設費高騰 23年の平方メートル当たり工事単価 全建築物で15%値上がり 鉄骨造は16%上昇、RC造も初の30万円超 金融業務 鉄鋼 金融業務 経営改善の支援 公開日 2024/02/09 鋼材など建設資材の需要動向を左右する建設工事費が高騰している。国土交通省の建築着工統計調査から試算した工事費予定額の平方メートル単価は、木造も含めた全建築物で2023暦年が25万6900円。前年より14・7%上昇している。背景には建設資材の高止まりに加え、人手不足や働き方改革に起因する労務費上昇がある。市場関係者は「インフレ傾向は建設業でも避けられない」と理解しつつも「発注者の投資意欲を抑えている... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み