九州で「2024年問題インフレ」じわり 高速道利用、便数増でコストアップ メーカー・流通、年明けから値上げ 料金別途で対応する業種も 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2024/01/01 物流の「2024年問題対応」におけるコスト高が鋼材価格に転嫁される傾向が、九州地区で現れ始めている。21日には共英製鋼山口事業所が等辺山形鋼、平鋼、Iバー、丸鋼について、1月契約販価から3千円値上げを発表。昨年から外注している運送会社からの運賃改定の打診があり、また来年4月にも上昇すると見込んで今回の値上げ発表に踏み切ったという。 異形棒鋼に関しては、トーカイ・デーバースチールがやはり同月契約... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み