鉄産懇・廣瀬会長 鋼材需要「下振れリスクの警戒必要」 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/31 鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は26日、鋼材需要動向に関し「緩やかに回復している」とする一方、「(先行きも)中国経済の動向、原料価格、人件費などのコスト増といった下振れリスクが残る構図は変わらない」と述べ、引き続き需要動向を注視していく必要があると強調した。 同日の懇談会終了後、記者団に語った。 廣瀬会長は「(23年は)変化の大きい1年だったが、鉄鋼業としては、経済産業省の指導... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み