中国材増加のブラジル、設備休止の動き ウジミナスやA・ミッタル 通商障壁求める声強まる 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/18 中国からの輸入鋼材が増え市場が混乱しているブラジルで設備休止の動きが広がってきた。日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスは12日、イパチンガ製鉄所の第1高炉(炉内容積885立方メートル)を一時休止すると発表。アルセロール・ミッタル・ブラジルも11月から3カ所の工場休止に踏み切った。ブラジル鉄鋼協会は急増する中国材に対抗し25%へ輸入関税を引き上げるよう政府に求めており、窮状... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み