12月契約の異形棒鋼販価 中山鋼業、3000円値上げ 電力・諸資材コスト増で 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/03 電炉鉄筋ベースメーカーの中山鋼業(本社・大阪市、社長・村木正典氏)は、12月契約分からの異形棒鋼(鉄筋)販売価格をトン当たり3千円引き上げる。厳しさを増しているコスト上昇分の製品価格への転嫁を目指す。 鉄スクラップ市場は先行き不透明ながら、大阪地区の電炉メーカーの買値相場は5万円前後となっており、高止まりが続く。依然として鉄スクラップ高が解消されない中で、電力料金の改定による大幅な単価上昇や、円安... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み