LMEニッケル価格 3年ぶり安値水準、7.2ドルまで続落 需給緩和拡大、先行き不透明感など重し 年初比で49%下落 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/12/02 LME(ロンドン金属取引所)ニッケル価格は現地27日、2020年12月上旬以来、およそ3年ぶりの安値水準となるポンド当たり7・2ドル(セツルメント価格)際まで続落した。24年の需給バランスが、23年よりも余剰幅が拡大する見通しにあることが重しとなっている。中国の景気刺激策への期待感はあるものの、短期的には米中経済の先行き不透明感が強いことも価格を押し下げる要因となっている。 現地27日のLM... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み