鋼製下地材業　物流問題で供給不安が浮上　納品リードタイム適正化課題　若年ドライバー確保も急務　あすの物流支え、守る　２０２４年問題

天井・壁の下地となる鋼製下地材業界では、「物流２０２４年問題」への対応が迫る中、配送先の工事現場へのデリバリーをめぐって、供給不安が浮上している。受注から納品までのリードタイムが短いため、効率的な物流体制を組みにくいことが構造的な課題となっている。また、ドライバーの高齢化が進んでおり、若年ドライバー確保も急務だ。



内装工事に使われる鋼製下地材の供給は、前工程の工事の進ちょく状況に左右される。...