大同特殊鋼は24日、生体用低弾性率チタン合金「Ti―15Mo(ASTMF2066)」の製造を国内メーカーで初めて実現し、今月から海外主要顧客向けで本格的量産販売を開始したと発表した。チタンとモリブデンの人体に優しい元素で、骨に近いしなやかさを持ち、高い治癒力が期待される医療用チタン製品。今後、約22億円の投資により、医療用チタンの生産量を現行比2割増強し、2030年までにチタン受注量を18年比約2倍...
大同特殊鋼は24日、生体用低弾性率チタン合金「Ti―15Mo(ASTMF2066)」の製造を国内メーカーで初めて実現し、今月から海外主要顧客向けで本格的量産販売を開始したと発表した。チタンとモリブデンの人体に優しい元素で、骨に近いしなやかさを持ち、高い治癒力が期待される医療用チタン製品。今後、約22億円の投資により、医療用チタンの生産量を現行比2割増強し、2030年までにチタン受注量を18年比約2倍...