鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長（日本製鉄副社長）は１２日、鋼材輸入動向について「亜鉛めっき鋼板などを中心に増加傾向が続いている」と述べ、輸入状況を注視していく必要があると指摘した。鋼材輸出が増加している中国に関しては「（経済の）回復が遅れている。景気対策の実効もあがっていない」などと述べ、景気減速が長引くことを前提にせざるを得ないとの見方を示した。同日の鉄産懇終了後記者団の質問に答えた。鋼材輸...
鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長（日本製鉄副社長）は１２日、鋼材輸入動向について「亜鉛めっき鋼板などを中心に増加傾向が続いている」と述べ、輸入状況を注視していく必要があると指摘した。鋼材輸出が増加している中国に関しては「（経済の）回復が遅れている。景気対策の実効もあがっていない」などと述べ、景気減速が長引くことを前提にせざるを得ないとの見方を示した。同日の鉄産懇終了後記者団の質問に答えた。鋼材輸...
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