関東地区の異形棒鋼メーカー コスト高に危機感、販価引き上げ本腰 鉄スクラップ価格高止まり鮮明 電力・物流対応で先行きも負担増 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/09/22 関東地区の異形棒鋼メーカーは、諸コスト増に対応し販売価格の引き上げに乗り出す。中小建築案件の伸び悩みを背景としてベースサイズを中心に需要は低調だが、人手不足などの要因により時期ずれが生じているもので「需要自体がなくなったわけではない」(大手メーカー筋)。一方、原料となる鉄スクラップは輸出価格がトン5万円を超えるなど価格は高止まりしている。加えて、働き方改革関連法の適用による物流の「2024年問題」... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み