全国厚板シヤリング工業組合がまとめた７月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比６・７％減（前年同月比１２・２％減）の１４万８０５３トンとなった。直近の７月単月の実績としては、コロナ禍影響による最悪期とされる２０２０年実績（１４万５９７８トン）に次ぐ低水準。コロナ前の１９年実績（１８万１９０７トン）に比べると１８・６％減と２割近い落ち込みだ。前年同月比でみても２カ月連続の減少となった。
主力...
全国厚板シヤリング工業組合がまとめた７月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比６・７％減（前年同月比１２・２％減）の１４万８０５３トンとなった。直近の７月単月の実績としては、コロナ禍影響による最悪期とされる２０２０年実績（１４万５９７８トン）に次ぐ低水準。コロナ前の１９年実績（１８万１９０７トン）に比べると１８・６％減と２割近い落ち込みだ。前年同月比でみても２カ月連続の減少となった。
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