建築鉄骨 4~6月の製作単価 上昇基調も伸び率縮小 実需低迷、鋼材価格下落で 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/08/25 鉄骨ファブリケーターが手掛ける建築鉄骨の製作単価の上値が重くなり始めている。足元の23年4~6月の単価は前年同期より上向いているが、直前1~3月に比べると伸び率が縮小。人件費は依然として高位を保つが、原価の大半を占める鋼材価格の下落により上昇カーブが緩んだ。 経済産業省の生産動態統計調査確報(対象・従事者50人以上の事業所)によると、23年4~6月の鉄骨生産重量は前年同期比5・2%増の27万337... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み