東京製鉄の7月鋼材販価 薄板・厚板、異形棒5000~1.2万円下げ 鋼板類=輸入材への対抗措置 異形棒=西日本の市況を反映 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/23 東京製鉄は19日、7月契約の鋼材販売価格についてホットコイルなど薄板類と厚板、異形棒鋼を前月比トン5千~1万2千円引き下げると発表した。一方、H形鋼など形鋼類と角形鋼管は販価を据え置いた。値下げは薄板類と異形棒鋼が昨年9月契約以来10カ月ぶり、厚板は2020年4月契約以来3年3カ月ぶり。鋼鈑類に関しては「海外市況の下落に伴い、輸入材の安値オファーが看過できないレベルに増えている。対抗措置として値下... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み