建築鉄骨 22年度の製作単価25万円超 2年連続上昇 鋼材高騰など反映 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/22 鉄骨ファブリケーターが手掛ける建築鉄骨の製作単価は上昇傾向が続いている。22年度のトン当たり平均単価は25万円を超え、2年連続で上昇した。直近でも3月には29万円に迫り、上値を追う展開となっている。母材となる鋼材価格や人件費の高騰が押し上げ要因だが、都心部の超高層ビルなど高位のファブに限られる高単価な鉄骨が増えていることも背景にはあるようだ。 経済産業省の生産動態統計調査(確報)に基づく22年度の... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み