22年度の鋼材輸出比率 円安進行もほぼ前年度並み 日鉄=43%、JFE=44・5% 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/06/02 日本製鉄とJFEスチールの2022年度の鋼材輸出比率(金額ベース)は大幅な円安が進んだ中でも、ほぼ前年度並みの水準にとどまった。為替は1998年以来の1ドル=135円程度となったが、アジアの鋼材市況が薄板類を中心に下落。輸出数量も減少し、円安の効果が輸出比率では感じにくい結果となった。 日鉄は22年度の輸出比率が43%と前年から1ポイント上昇、JFEは1ポイント下がり44・5%だった。日鉄は... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み