上海ホット先物、半年ぶり安値 欧米市況も下落基調強まる 金融業務 鉄鋼 金融業務 公開日 2023/05/28 熱延コイルの国際市況が再び下落基調を強めている。24日に中国・上海先物市場の熱延コイル取引価格(10月限月)は一時、トン当たり3600元(約510ドル)を割り込み、昨年11月初旬以来の安値を付けた。 上海先物は唐山市の一部で減産の動きが浮上した今月上旬に反発の兆しがあったが、今週に入り下落基調を強めている。中国鋼鉄工業協会(CISA)によると5月中旬の1日当たり粗鋼生産は224万5500トン... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み