7,000万人使うPayPay 「ナショナルブランド構築目指す」

2025.08.31 19:53

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PayPayがQRコードを活用したキャッシュレス決済サービスを始めたのは2018年10月から。そこからわずか7年弱で登録ユーザー数は7,000万人超、決済取扱高は15兆4,000億円(PayPayカード含む)、決済回数は78億回超、利用箇所数は1,000万カ所超まで拡大した。


日本の非現金決済の「5回に1回」、QRコード決済シェアの「3分の2」を確保するなど、キャッシュレス決済の『ナショナルブランド』構築を目指し、異例のスピードで経済圏が拡大している。(編集部)



 


メリットあれば「誰とでも組む」


日本では2018年4月に当時の安倍晋三政権が「キャッシュレスビジョン」を公表した。消費者の利便性向上、現金の印刷、輸送コスト、事務負担削減などを目的に「2025年までに日本のキャッシュレス決済比率を40%にする」と目標に掲げた(2024年の同比率は42.8%)。


PayPayはその動きにも呼応す...

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