鋼材需要減退、「履歴効果」の影響 鉄鋼連盟が分析 バブル崩壊・リーマンショック・コロナ禍ー経済ショック時に発生 金融業務 鉄鋼 金融業務 企業成長の支援 公開日 2023/05/03 日本の鋼材需要は経済ショックが起きるたびに水準が低下―。日本鉄鋼連盟は、新型コロナウイルス感染症やロシア―ウクライナ戦争など2020年度以降の経済ショックによる鋼材需要への影響を分析した。経済ショックによる経済構造の変化は、90年代のバブル崩壊、08年のリーマン・ショック後にも発生した。鉄鋼連盟は、経済構造が変化し、ショックが収束した後も元に戻らない、いわゆる「履歴効果」が起きていると分析している。... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み