日米の両政府 EVの蓄電池に不可欠な重要鉱物 サプライチェーン強化で協定 コバルトなど5鉱種が対象 鉄鋼 公開日 2023/04/01 日米両政府は、電気自動車(EV)の蓄電池の製造に不可欠な重要鉱物のサプライチェーン強化に関する協定を締結した。対象はコバルト、グラファイト、リチウム、マンガン、ニッケルの5鉱種で、鉱山採掘から製錬、加工に至るサプライチェーンにおける貿易、環境、労働に関する日米間の協力を強化する。同協定締結に伴い、日本から輸出された電池材料を用いて組み立てた蓄電池も米国インフレ抑制法(IRA)の税制優遇の対象になる... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み