東北大学/5G対応の電磁波吸収材/レアアースフリー磁石合金で開発 鉄鋼 公開日 2023/03/18 東北大学はこのほど、レアアースフリーの鉄―クロム―コバルト系磁石合金を用いて、第5世代移動通信システム(5G)に対応した電磁波吸収材料を開発したと発表した。電磁波吸収能や伝送減衰率において優れた特性を持ち、5Gの普及により懸念される航空機の運航や医療機器の動作に支障を来す電磁波干渉問題の解決に貢献することが期待される。 東北大学とトーキン(本社・宮城県白石市、社長・片倉文博氏)の研究グループが連携し... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み