台湾CSC/高雄1号高炉、電炉に転換/年産150万トン、30年稼働目指す/1800億円投資、カーボンニュートラル実現へ 鉄鋼 公開日 2023/03/11 台湾・中国鋼鉄(CSC)はカーボンニュートラル実現の一環として、高雄製鉄所1号高炉を電炉に置き換える方針だ。年産規模は150万トン。投資額は約400億台湾ドル(約1800億円)で、電炉新設費だけでなく、高炉撤去費用など諸工事も含めた金額とみられる。2030年の稼働を目指し、計画を進めていく。 主力生産拠点である高雄製鉄所には高炉が4基あり、粗鋼年産規模は1千万トン。高炉1基当たりの年産量は200万... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み