鉛管板業界の現状/全国鉛管鉛板工業協同組合・佐久本明理事長に聞く/放射線遮蔽材製造に使命/生き残りへ、社会的意義発信 鉄鋼 公開日 2023/02/18 放射線遮蔽材や免振用部材などとして社会に不可欠な素材である鉛管板。一方、環境規制や病院の新設着工数の減少による需要減退で、メーカーの統廃合が進んでいる。業界の規模が縮小する中で今後どう歩むべきか、全国鉛管鉛板工業共同組合の佐久本明理事長に話を聞いた。(山口 大智) ――業界の現状について。 「業界規模の縮小が進んでいる。当組合員数は2020年8月に1社撤退してから4社となった。30~40年前に比べる... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み