２０２３年の四国の鉄鋼需要は、昨年並みの水準で推移しそうだ。日本鉄鋼連盟によると、四国における受注高は２２年４～１０月で８５万３千トン。前年同期比１・３％増で、各地域が前年同期比減となる中、緩やかながらもコロナ禍からの復調が続いた。ただ、２２年度見込みは１５０万トン弱。コロナ前の水準であった年１７０万～１９０万トンには届かず、四国域内の需要はコロナ禍を契機として２０年度から１３０万～１５０万トンに...
２０２３年の四国の鉄鋼需要は、昨年並みの水準で推移しそうだ。日本鉄鋼連盟によると、四国における受注高は２２年４～１０月で８５万３千トン。前年同期比１・３％増で、各地域が前年同期比減となる中、緩やかながらもコロナ禍からの復調が続いた。ただ、２２年度見込みは１５０万トン弱。コロナ前の水準であった年１７０万～１９０万トンには届かず、四国域内の需要はコロナ禍を契機として２０年度から１３０万～１５０万トンに...
この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。