鉄スクラップ国内市況/上げ余地〝限定的〟の見方広がる/輸出停滞、円高進行/旧正月控え様子見 鉄鋼 公開日 2023/01/21 鉄スクラップ国内市況について足元の上げ余地は限定的との見方が広がっている。ベトナムや韓国の買いが盛り上がりを欠く中、為替が円高方向に進んでいることが輸出の弱材料。輸出対抗の姿勢を鮮明にしている東京製鉄の入荷は順調とされ、足元で市況の上げ圧力は減退している。今週末からアジア各国が旧正月入りすることから、目先の市況は様子見ムードが強まりそう。 先週12日の関東鉄源協同組合による輸出入札が平均5万932... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み