フォーカス~ニュース深掘り~/鉄スクラップ業の紅久、投資ファンドに株式譲渡(10月6日1面)/急速な需要構造の変化に備え/企業連合の傘下入り選択 経営改善の支援 金属製品 製造業 経営改善の支援 公開日 2025/10/17 中部地区老舗鉄スクラップヤード業者の紅久(愛知県豊橋市、社長・三浦裕司氏)が投資ファンドに株式の半数以上を譲渡し、持ち株会社であるマテリサグループと資本業務提携を締結、傘下に入った。創業250年を数える老舗で無借金経営を継続していたヤード業者が永続的な事業継続のため、新たな形態に経営の舵を切ったニュースは、業界に衝撃が走った。 紅久の創業時代は江戸時代にまでさかのぼる。1902年(明35)に8代目... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み